オリーブポリフェノールとは

オリーブにあるもう一つの恵、オリーブ果汁

「オリーブ」と言えばすぐに思い浮かぶのがオリーブオイルです。オレイン酸を豊富に含んだオリーブオイルは私たちの生活において身近な存在であり、その健康効果も有名です。
しかし、オリーブにおいて健康効果をもたらすものは、オリーブオイルだけではありません。実は、オリーブオイルを作る過程で搾汁されるオリーブ果汁にも、貴重な健康成分ポリフェノールが含まれています。このポリフェノールは、オリーブオイルにはごく微量しか含まれておらず、オリーブ果汁に豊富に含まれており、肌や血管、関節などへの健康効果をもたらします。そのためオリーブ果汁は、オリーブオイル同様に大きな魅力があると言えます。

ヨーロッパで認められているオリーブポリフェノール(ヒドロキシチロソール)の有効性

オリーブポリフェノールは、ポリフェノールの一種である「ヒドロキシチロソール」という物質が主成分になります。ヒドロキシチロソールは、抗酸化作用、抗炎症作用、血中の酸化抑制に効果があります。欧州食品安全委員会(EFSA)でもその効果が認められており、現在注目が集まっている物質です。

●「ヒドロキシチロソール」とは

オリーブ果実やそこから派生していくオリーブオイル、オリーブ果汁等に含まれているポリフェノールの一種です。オリーブの果実が熟していくに従い、化学反応によって果実内にあるオレウロペインというポリフェノールからヒドロキシチロソールというポリフェノールが生み出されていきます。ヒドロキシチロソールの抗酸化能力(アンチエイジングの源)は、ビタミンCの10倍とも言われています。美容効果や抗炎症効果(関節痛の予防や改善)等に深く寄与する物質と言えます。

●欧州食品安全委員会(EFSA)とは

ヨーロッパ連合(EU)専門機関のひとつ。食品の安全性に影響するあらゆることについて、専門家らによるリスク評価を行いその安全性などに関する科学的な情報の提供を行う。

オリーブポリフェノール「Olivex® HT6」とは

オリーブのもう一つの恵みであるオリーブ果汁を有効活用し、商品化に成功したものとして「Olivex® HT6」(製造会社:Grap’sud社)があります。オリーブポリフェノール「Olivex®HT6」は、南フランスの豊沃な大地で育った希少性のあるオリーブ果実から搾り出された新鮮な果汁を原料としています。「Olivex®HT6」は、主成分であるヒドロキシチロソール≧6%※、チロソール≧1%、総ポリフェノール≧30%の3つの有効成分が含まれた製品です。原料であるオリーブの収穫シーズンは、冬の短期間(11月~1月)だけしかありません。「Olivex® HT6」は、年1回の厳選されたオリーブを原料として、Grap’sud社(グラップスッド)のもつ特許製法により生産されます。

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